ふとさっき外に出たら冬の音が聞こえた満たされた静寂だった凛と寒さが肌に燃え移った眠気が遠くで笑っていてぼくは足下が暗くなって星を眺めて 月を眺めてまた寒さが肌に燃え移りぼくはちりぢりになってしまった
犀星の詩集を毎日数ページ読むこの夜のひと時が好きだ静かで とても独りださみしさやいとしさはいっぱいに満ちて布団の上で戯れるその響きに打ちひしがれながら眠りに落ちるのです今日もまた おやすみなさい
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