2014-01-01から1年間の記事一覧

土の匂い乾いた灰色の味肥えはぷーんと臭うツーンと臭いはしない風と戯れる手荒な風はいつもすれ違い夕日が半分に欠けていたじいちゃんと飴を舐めた長靴もスコップもみんなじいちゃんのだ疲れと眠気がしんと身体に募ってるシャワーを浴びたら少し眠ろうか

実家にて誰もいないリビングおでん食う年末やなーじいちゃんの畑の手伝いとか帰ってからいろいろ頼まれてしかし思考はあんまり動かないものです気付けばこんな時間動かなきゃ ね

さて夜を翔けますよ

しまった寒いな窓をしめなきゃ準備しなきゃー

美しいものが こわい美しい人が こわいその儚さを思うだけで辛くなってしまう夜 部屋を少し片付けたら帰省します友人達に用意したものを忘れないようにしないと他にも、いろいろ準備しなきゃ夜中車を走らせる久しぶりだなちょっと楽しみ道中に飲むコーヒーも…

朝、雨でしたもうやんだのかなうんこうやって何度も何度も言葉や文字を伝って自分を晒してさばらばらにしたり、細かくしたり時には投げ出したり慄いたりねイメージは錯綜してスピードを早めて行くんだけどどうも こうも 愛には届かないね地面を強く蹴ったあ…

耳鳴りともいえない音が不快にも届かない音が耳の上を這うずっとずっとだ不快にはならないけれど静けさを感じれなくて困る年末友人達と過ごすことにちょっとしたものを用意した喜んでくれたらいいな

身に潜む魔物に触らずにはいられないのだそうか動かぬ水面に手を触れ 波立てていたのは自分だったのか飽きれた男だよ本当にだんまりしていればいいのにむやみにことばにするものだからしかし僕はまた触れてしまうであろう"言葉によって己れを問うことはあっ…

"夕靄にとける油のような海"今日は静かな夜を感じれたその静けさが美しくてつと涙が出てしまったよ部屋を暗くしてもう僕は眠いのだおやすみなさい夜は愛してはくれないが赦しを与えてくれるのだ

眠ろう夜は何もかも赦して愛してはくれない

返事を待ちながら彷徨う魂に嫌気がさして沈黙し孤独に生きろよ と誰に言われるでもなく僕は欲深く、稚拙で、浅はかさを露骨に見せる所が、自分でも嫌になるけれど誰かのために生きてるわけではないのだから大切な人を大切に想うことくらい自分のためにしたい…

Tom Waits - Helsinki Mood (Night on Earth OST) - YouTubeナイト・オン・プラネットのサントラを聴いて眠ったら不思議な夢を沢山見た幾つもの夢を一夜にして久しぶりに長い眠りを感じたさて体調はなんとか良さそうだ今日は少し出て行く用事があるもろもろ…

またはじまる詩人さんとの会話もはじまる僕は言葉を上手く使えないけれどまたこういう機会に恵まれて、嬉しいなあと数日働いて年末年始を楽しんで年明けの働き始めて少し経つといよいよ、はじまるわけだ楽しみだが今は今はやらねばならぬことにちゃんと向き…

ふーなんとなーく体調が悪い今日ぐらい美味しいご飯が食べたいがいろいろと物入りだしなまた、いろいろと、動き出さなくちゃ録音も再開しなきゃ何人かの人とまた話し合わなければ自分にできることを しよう嫌になってくるけれどやってみよう うん

風邪ひどくなったりよくなったり今は不調今日は一日寝ていたい気分が、行かねばなりませんクリスマスですねなにもないですが早くバイト終えて眠りたい明日はいろいろ準備しなくちゃな

体調が悪い風邪の予兆昨日はさっさと寝てしまった中途半端に起きたが、また眠い小さなもの悲しささえ淋漓し泥炭な、この湿った憐れみ冬の冷たく透明な鋭いまどろみは月光に浸したエーテルの嘲りをもって浸潤し甘みも辛辣もささやかな戯れとなる動かぬ水面な…

朝起きて寒い寒いと呪う心座り込んでしばしボーッとする茶を沸かし、朝を食べボーッとするもうこんな時間行かねば ならぬ

茫洋だ無辺際に なげすてた

君の影を慕いて夜を明かそうと地平の霞に目をやれば深まる夜の濃淡が白々しく 空々しく幻影に弄ばれながら追憶に耽ること甚だしく爛れた己の現実を卑しく舐め回してばかりいる"夢が現実にぶつかって幻滅をなめるところに"愛すべき人がここにいたならめくらで…

悉く 濫觴する 「淫蕩な心を見せ付けるな。心を蝕まれたなどと、都合のいいことを。」 「貪ったのはお前のほうだ。」 悉く 濫觴する 「はげしい共振がなければ、なにも生まれぬ」 悉く 濫觴する 幽邃と歩む君の美しさ その鋭利な群青の歩みに 「その咽喉を塞…

「あなたが言葉にするたびに、私の何かが死に絶える」 ”みたされる心は いつも 小さい 小さくて 悲しいのだ”

たとえ言葉に復讐されても

茫洋眺めて心翔び立つ

言葉にし過ぎることはやはり恐ろしい言葉を言葉のまま放つことはあまりに無責任で語らないからこそ真実は行き届いていくのに語り過ぎた余りに行き過ぎた装飾に目を奪われる落胆は、ぼとりぼとり、落ちていくこんなはずじゃないなんて甘っちょろい奴である飾…

ある人を慕う思慕に耽る寒さの中で無辺際に行き着く魂は夢見る心に取り憑かれ貪るように肉欲にかられていくトパーズの香り一瞬に 傾けた

落魄 魂の淪落本を読み耽り他愛もない疲労感であるこういう時自堕落な自分を望む行き過ぎた事はないがささやかであっても心が何かに蝕まれる事に不思議な安堵というか快感にも似た物があるこんな夜更けに何かに取り憑かれたように放擲された魂への幇間もとよ…

一瞬とはまた永遠この所のいい加減さに、自分に腹が立つように心は静かにはげしく白皙の君を想うことで言葉にしすぎた過ちに血滴る混沌と痛苦に夜はさびしい夭折した詩人の影を見つめ言葉は力なく、喜びに目も向けずひたすらに洗われていく敬虔の心あからめ…

うらぶれた春は私を孤独にする朝がこんなに穏やかで反射した沃土から空にまで届くこの濃い湿った空気あらゆるところで雪美しい朝を迎えた人も多いと思いますそして通勤に苦労している人も立ち去った夢の話夢の中で僕はぐしゃぐしゃに泣き崩れながらあなたに…

室生犀星の詩の瑞々しさその滴る芳醇な響き香しく鼻にぬける朝の冷たさ鋭利な雨粒 奏でる時間捏造されていく記憶艶やかで物憂げなあなたの横顔滴り落ちるその水たまり金波銀波の儚き波紋美しき夢眠ることにする大切な言葉を抱くこと

なにも言わずに愛することとは言葉にする虚しさも言葉にする喜びも霞む地平の階段銀波の響きをもった灯りが夜に走らせる眠いが風呂に入るスッキリしたい