2014-12-29 ■ 朝、雨でしたもうやんだのかなうんこうやって何度も何度も言葉や文字を伝って自分を晒してさばらばらにしたり、細かくしたり時には投げ出したり慄いたりねイメージは錯綜してスピードを早めて行くんだけどどうも こうも 愛には届かないね地面を強く蹴ったあけがたに轟いた影はすっかり薄くなる乾いた傷口から血が滲む夕映えから手が伸びるめずらしそうな目で見られる茫洋だ 人も時も言葉も無辺際に 投げ出した寂寥の甘みと辛辣が夕靄にまどろんで消えていく消えていくのならまだいいか影を慕うものだからね魔物にも喰われるのですよ、自らね