うらぶれた春は
私を孤独にする

朝がこんなに穏やかで
反射した沃土から空にまで届く
この濃い湿った空気




あらゆるところで雪
美しい朝を迎えた人も多いと思います
そして通勤に苦労している人も


立ち去った夢の話
夢の中で僕はぐしゃぐしゃに泣き崩れながら
あなたに感謝していました
あなたは困ったように笑いながら、僕を励ましてくれた
起きた瞬間、震える僕の声だけ部屋に響いていた


シャンプーの種類変えたら?と
どうでもいい忠告をされた
笑ってしまうほど、無意味な会話が
今は果てしなく貴い