一瞬とはまた永遠

この所のいい加減さに、自分に腹が立つように

心は静かにはげしく
白皙の君を想うことで

言葉にしすぎた過ちに
血滴る混沌と痛苦に


夜はさびしい
夭折した詩人の影を見つめ
言葉は力なく、喜びに目も向けず
ひたすらに洗われていく



敬虔の心
あからめる頬の冷たさに
君の美しさ 悉く濫觴する