あけがたの人よ 東雲の薄明りに 湿潤と滴るあなたの命が 宙宇を満たして まつしろだ あけがたの人よ 存在への遡行が 彷徨う波間に流された 私は憐れな泥炭で あなたのとうめいな手が 顫音奏でる 妙趣たる春と修羅
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