2015-01-16 ■ 室生犀星の書く堀辰雄や立原道造への追憶はそれ自体がきらきらと眩い心の果てを思わせる立原と堀それを見る犀星どの方の息づかいも しずかで奥ゆかしい美しい人の息づかいってのは静謐で、微睡んでいるぼくはためいきをする口を噤んで 孤独に生きることを絶えず考える