2015-01-01から1年間の記事一覧

ということで今度古本屋に行った時は図鑑などを買いたい。

木や鳥や花や草の名前をもっと知りたいと思う。この宇宙の奇跡的な均衡を守るもの達と共に生きる感覚になるあらゆる奇跡の中にぼくも居て草や木ももちろんそこに居てあなたも居て一切のものに意識や哀れはあるのだからぼくは一生かけてそれと向き合わなきゃ…

寒い夜です雪が降っている手足が冷たくなっていますぼくは生きているのでただ存在してるとは違うのだあなたも生きているのでただ存在してるんじゃないんです生きているのだからもう存在を超えているんですこの身の丈を どうしていいものか恐ろしさは先立ちま…

やっぱり1人って寂しいんだなこんな気持ち久しぶりだちゃんとつかまえておこう

あなたのことを大切に思っていると言わせてほしい

劇しさそうか、これこそ、一切の憂鬱か

親友と電話にて話すなんとなく心寂しくなる大事なことを話す心から敬服する電話を終えて、夜はとても静かだ晩飯の準備をと、立ち上がる僕のもつ風景のイメージはやはり彼らからやってくる身の内に流れていく色彩は、彼らに彩られたものだその事実は 何気ない…

改めて自分の器の小ささを感じるでもね、わかったのだ小さきゃ小さいでしょうがねえでもこれは諦めじゃないよ開き直りでもない覚悟だようやく覚悟できたようし、やるぞ言葉だって情けないし音楽だって乏しいけどやるんだこれは覚悟だ血肉をなげうって骨を削…

今日の僕はまるで空っぽだしかしそれで良いんだろう眠る

ディランの新作をアナログで買って昨日の夜、針を落としたわけだけどこれは 素晴らしき一作だと思うカヴァーアルバムだが、この深い滋養に、ため息が出る

今日も夢に友人達が出てきた。親友とその恋人である。しかし途中ではぐれてしまい、心寂しく思っていたらどうやらぼく一人、気づけば過去の世界にいるらしく時は明治か大正かそして、彼らとそっくりの人に会うのである。そしてまたそこで自然と触れ合い、仲…

絢爛なる色彩詩情の中で あなたは うたをうたっている

昼間のこの時間がとっても愛おしく感じる時がある冬の寒さは 日の光に輝いて真っ白だ肌はつめたい空気に触れて さびしげにこころにつぶやくようそれは小さな声 空気も揺らさぬ 朧な息づかいぼくは ぼくの内で悦びが生まれそして哀しみが生まれるまでを 愛お…

徒らにこの世を諌めてはいけない自らも諌めるべきではないしかしこの自由はなんだこの愛はなんだ波のように 絶対的な自然の芽吹きを万象の知を空が青く茂り 赤く爛れ 黒く瞬き 風は清く冷たく 麗らかにそよぐこの清麗なる慈しみはなんだ徒らに 諌めてはいけ…

夢の中で友人達皆集まって楽しい宴を催したいつものとおりの笑顔がありいつものとおり 一瞬であった夢の出口が迫ってきてそこに彼は急ぎ足でやってきて僕をまたふと笑わせたうつし世の光が見えるとぼくは笑ったまま冷えた空気も 綻んだおかしな感覚だが僕の…

もうこれ以上はないでしょうこれ以上はでませんよ僕にだって大切な思い出はあるからそれら全てを踏みにじりたくはない僕みたいなのだって誇りはある尊敬する人らに囲まれている彼らに向けたら失礼さぼくは黙っているべきさだからこれ以上は ないよ不思議なこ…

茫漠衒いなく笑う白皙を染める赤く染める滴り 醸し出す芳醇星雲の香り 柑橘の苦みあなたの手は透きとおる血は真っ赤だ赤も透きとおる現し身は闇だ闇も透明に溷濁と流麗と泥濘と滔々とこれでは燃えぬ気化せぬ灰にならぬ頭蓋も肋もそのままだ泥濘に埋まったま…

ぼくの目の前はあおくあおく沈んでいった 昧爽に茂る光の苔も 生き返ったあなたも 濃藍の斑を縫って 緑青の日照りを浴びてあおくあおく沈んでいった汀に竦んだ足元から滔々と軋んだ潮の音がぼくのさびしさいっぱいにした水のよう満ちたさびしさは淋漓して う…

冬の寒さ濃藍は透き通りぼくを満たした

呻吟する自らの過ちだなおも悩みぼくは沈黙を守る喜びは瞬く間に苦しみに変わる愛するということは、苦しみ抜くことかもしれない沈潜した意識にたどり着けばそのまま滑るように時を重ねるだけだしかし息継ぎのためにまた地表に登れば瞬く間に愛惜の狂いに頭…

言葉にしようとしてやはり断念するぼくは恥ずかしい人間で自分をもっと悔い改めるべきである決めなければならないちゃんと誠意を示さねばならないだとしたら今は何も言うべきではない沈黙を守ることだ喜びだからといってむやみにするものじゃない口を噤んで…

さびしさは水のように満ちる

本を読んでいて、深く感動することがあるしかしどう感じるかは様々である。本によっては、感動の渦が滔々と僕に流れ込みその流れにぼくはのり、いつまでも読んでいられる気持ちになる事実そういう本は3時間、4時間は軽く読んでいられるのだしかし、長丁場読…

あなたに言いたいことがあるようでなにも言う必要がないことをわかった気になる自分あなたが苦しんでいるのなら助けてあげたいだけど救われるってことは簡単なことじゃない簡単な事象じゃないんだ言葉でなくリズムや音で繋がりたいそこから生まれる色彩を愛…

喜びが満ち満ちて感謝の念ばかりである皆優しく、心穏やかで話しかければ、笑顔が絶えないあなたは心から笑ってくれただろうか申し訳ないがぼくには大きな喜びであったぼくは心から笑ったあなたがどう考えていようとぼくの中ではじまってしまった永遠はやっ…

日の暖かい日である窓をあけて、朝方干した洗濯物が揺れるのを眺めている。風はかすかに吹き、部屋を覚ましていく本の中にあったぼくの意識が、起こされた部屋の隅々に目を向けると孤独は寄り添うように、片手間に本を置かせてゆっくりと あまくつめたい 息…

ぼくのなかで表出ってもう苦しくて仕方がないことでそれはあらゆる観念に僕自身が縛られてるからだけどとにかく表出が喜びなんて簡単に言えなくていつまでも苦しさが付きまとうしかしその苦しみというのは妙なる恍惚を孕んでいてその恍惚に どうしようもなく…

昨日今日と疲れが沁みていくゆっくりしたい

ディランを聴く結構大きな音で聴くなにかあるわけではなくなにもかもであることに耳を傾ける